エスプレッソマシンの違い |
エスプレッソマシンには、いろんな種類がございます。
・直火式と電気式
・自然加圧式、ポンプ式、レバーピストン式
・手動式、POD式、カプセル式、全自動式
業務用としてのエスプレッソマシンは
・(水道直結)セミオートハンドル式エスプレッソマシン
・水道直結型全自動エスプレッソマシン
・卓上型全自動エスプレッソマシン
大別しまして、業務用エスプレソマシンは上記3タイプになります。
おおまかな区分けとしまして
・セミオートハンドル式エスプレッソマシン
本格カフェ、本格フレンチ、本格イタリアンなどのこだわり重視
・水道直結型全自動エスプレッソマシン
FFやビュッフェ、バイキング、ファミレスなどのスピード・簡便重視
・卓上型全自動エスプレッソマシン
10〜20席ぐらいのカフェ、リストランテ、オフィス、サークルなど
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セミオートエスプレッソマシン |
● より本場の味、より本格的な味をご提供しておもてなす場合は、やはり
セミオートエスプレッソマシンですね。
当然ながら、それに相応しい極細挽きが安定的に出来るグラインダーが
セットにならないと、意味がありませんが。
このセミオートで重視するポイントは
1.ボイラーが大きい事(湯量・温度・スチーム安定と石灰に影響します)
2.ヒートポンプ方式(新鮮な水を使う方式ですので衛生面として)
ラ・チンバリ、ラ・マルゾッコ、サエコ、ガジアなどはこのヒートポンプ方式
採用しています。
中の構造、システムは同じようなものですが、外観はかなり違います。
ステンレスで手造りの有名ブランドとサエコのような外装樹脂製の工場
ラインでの製造マシン。
価格にも大きな差として表れています。 |
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水道直結型全自動エスプレッソマシン |
● FF,大型ビュッフェ、バイキングなどで利用されています。
最近では、マックやモスは当然としても、スタバなどでも全自動が増えています
イタリアよりもスイスやドイツなどのバリスタの少ない地域で普及しています。
この水道直結型マシンで重視するポイントは
1.メンテンス、サポート体制
2.音が静かだったり、洗浄が簡単であるてんです。
全自動は故障のリスクはあります。それは、仕方がない事ですね。
サエコ、デロンギにしてもそうですし、日本法人の無いメーカーマシンも
故障のリスクとは付き合わなければいけません。
かなりのメーカーがございます。 FMI,メリタ、サエコなど。 |
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卓上式全自動エスプレッソマシン |
● 多くの小規模カフェ、集会場、オフィス、ゼミ、研究室、議員会館、道の駅
ギャラリー、牧場、農園、おうち、病院、美容院、理髪店など幅広く活躍。
ドリップコーヒーメーカーが断然多く利用はされていますが、その場で挽き
立ての香りたつ泡立ちコーヒーを楽しむ方が増えてきていますし、ミルク系
カプチーノやカフェラテ、シロップを加えたフレーバードリンクも人気です。
この卓上式全自動エスプレッソマシンで重視するポイントは
1.メンテンス、サポート体制です
1日の杯数が200杯を越える状況下では、故障は想定しておかなれば
いけません。
保守契約をして、営業機会ロス失くす事が最優先でしょう。
全自動マシンは、グラインダー音がうるさいと言われる方が、多いですが
現在では、かなり静かになっています(機種によりますが) |
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